求人広告をつくりたくないなと思う会社もある。

RCDのつぶやき

どんな仕事もいいこともあれば、悪いこともあるように。
求人広告を制作する私たちにも嫌だなぁと思うことがあります。

その一つが、こんな会社の求人は作りたくないなぁと思うとき。
99%のクライアントに対しては、どうやって魅力を引き出したらいいだろうかと
真剣に考えさせていただきますが、残りの1%は、この会社に求職者が入って
本当に幸せになれるのだろうかと思い悩むときがあります。

例えば、人が入っては辞めてを繰り返す、定着率の悪い会社です。
社内に内在するそもそもの問題を解決せずにメディアでの採用に注力しているため、
人が定着しないのです。そして、広告費用だけがかさんでいきます。

上記に関しては、求人広告では解決できないため、
社内活性や様々な制度の見直しをしていただくことで、改善していくことがあります。
結果、求人広告を制作させていただいても良い広告に仕上がることが多いです。
根本の原因に目を向けない、つまり社内の人材を大切にしない会社は、
やっぱり「うーん」な会社だと思います。

それ以上にどうしようもないというクライアントもいらっしゃいます。
こんなことをHP上で言っていいのものか(ドキドキ)。

それは、代表や取締役級の方にお会いしたときに感じることがほとんどです。
会社のトップがこれでは・・と思うときですね。
私たち広告制作者も人間ですから、人の好き嫌いはあります。

ただ、間違いがないように申し上げますと、
求人広告を制作するときは、そういった個人の感情はなるだけ排して
広告を制作させていただきます。この会社はなんだかいやだなぁと私が思ったとしても
その会社で実際に10年、20年と働き続けていらっしゃる方もいますし、
その会社自体も社会に何らかの価値を提供し続けているからこそ、
存続しつづけているわけなので、その魅力にフォーカスして、
そういった会社であっても働きたいという人に肚落ちする原稿を制作するよう心がけています。

逆にこの会社、大好きだ!と思うことは結構多いので、そのときはやる気に一層火がつきます。

ただ、時たま目をおおい、耳を塞いでしまいたくなる会社があるのも事実です。
私の経験から言うと、いままでに数百社の求人広告を制作してきましたが、
3社くらいでしょうか…。ああ、こりゃだめだ。
二度とこの会社の求人広告は制作したくないなと思ったことが。

例えば、求人に関わる営業や制作を完全なる業者としてお使いになられる方。
もちろん、そのときは完全な業者に徹することでやりすごしますが、
ものづくりをご指示される際には、損なことが多いと思います。

受発注の関係性で始まっていますから、我々は一業者であるのも確かなのですが、
そこを一歩進んで、パートナーとして使っていただければ、
私たちは、一層粘りますし、制作の過程で浮かぶアイディアもどんどんご提案していきます。

また、社員を歯車としか考えていないような発言をなさる方も、筆が鈍ってしまいます。
お話された内容は筆舌に尽くしがたいので、心の中にとどめておきますが、
ここはちょっとと思う3社の商品・サービスについては、絶対に使用しないと心に決めており、
個人での購入・使用を避けています。

結局は、お前の感情を捨てられなかったんかい!と突っ込まれそうですが、
好きになれるか、嫌いになってしまうのかは、広告を作る際の大事なフィルターだと思うんです。
誰だって自分の知り合いや友人を、嫌いな人に合わせたいなんて思わないでしょう。

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    north

    「コピーを書きたい」という思いが高じ、新卒で入行した銀行を辞め、リクルート系の制作会社に入社。あれよあれよという間にそれから十数年。ちったぁ成長したのかなと思ったり、いやいや頂きは遥か向こうよと思い知らされたりで、楽しい制作人生を謳歌しております。

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「コピーを書きたい」という思いが高じ、新卒で入行した銀行を辞め、リクルート系の制作会社に入社。あれよあれよという間にそれから十数年。ちったぁ成長したのかなと思ったり、いやいや頂きは遥か向こうよと思い知らされたりで、楽しい制作人生を謳歌しております。