お客様の味をひきだす。[社会保険労務士法人アシスト]

取材レポート

社会保険労務士法人アシストさんでお話をうかがってきました。
取材を受けてくださったのは、「教えて!社労士・伴先生」でご教示いただいている、社労士の伴先生です。

伴 卓也(ばん たくや)
社会保険労務士法人・労働保険事務組合アシストの代表。大学在学中に社会保険労務士を取得。某大手求人広告代理店で人材・求人の知識を得たのち、アシストの代表に就任。

「どもども。今日はなんの話するんだっけ?」
軽いノリで登場された彼は、福岡の夏の風物詩、博多祇園山笠に向けて体を鍛えている最中とあって、この時期はとくに迫力満点。厚い胸板、ノーネクタイ、ノージャケット、日焼けした肌、大きな笑い声、きらきら輝くひとみ…私のイメージする「社労士」さんとは、大きくかけ離れた風貌をしてらっしゃいます。

このなんともおおらかで、フランクな社労士さんが代表を務めているのが、社会保険労務士法人アシスト。企業の人事・労務に関するコンサルティングが生業で、取引先は福岡で300社+個人430人。伴先生と7名のスタッフ(うち2名が社労士有資格者)が在籍しており、来年には20周年を迎えます。
※社労士とは正式名称を社会保険労務士といい、「社会保険」と「労務」を専門とする国家資格を取得した人を指します。

ライバルの多い士業において、順調に業績を伸ばし続けているアシストの秘密とは?
「うちは単なる労務事務代行の事務所じゃないからね」と、目を細める伴先生。

顧客の“味を引きだす”という理念の元、抱えている課題の本質を見極め、適切なアドバイスを行う。
それがアシストの強みなのだ、と。

多くの社労士の仕事は“従業員の入社~退職まで”の事務手続きを含めた、労務の相談が一般的。しかし、アシストは数字を見ながら必要な人員計画を立てるなど“会社の成長を見越した、従業員の入社前~退職まで“のトータルコンサルティングを行うことが命題です。たとえば離職者が出た際は、求人を勧めるだけではなく、数字と従業員ヒアリングから企業の根っこにある課題を抽出し、提示する。解決のための社内体制を整える一方で、どんな人物がいれば会社のメリットになるのか、ターゲット設計から求人媒体選定まで行うというから、驚きを隠せません。

「社内にいては見えないことも、一歩引くと見えることがある。
善いところも、悪いところも冷静に判断して、伝える。企業の成長を促すことがアシストに求められていることだと感じています。」

今後、労働人口が減っていくこと。
企業と人は切り離せないこと。
企業が生き残るためには、よい人材をどれだけ雇用し続けられるかが鍵になること。
時には陳言も厭わず、根気強く、企業に啓蒙し続けているという。

ちなみに応接室の壁には“味を引きだす”と書かれた色紙が飾られていました。また、就業規則の第4条のアシスト魂という項目にも「お客様の特徴や持ち味を最大限に引きだす」と明記されており、入社時には代表自ら考えを伝えているのだとか。

個性はイロイロでも、従業員のスタンスは統一しておく。
これも伴先生が仕事を通して実感した、強い組織をつくるノウハウの一つ。
アシストでは、自社でも事例を活かして、従業員が働きやすい環境を整えているんだそう。
「利益額を残して、あとは従業員に還元できればそれでいいんじゃない?お客様に提案したい制度を先にアシストで導入して、効果を検証することもあるし。」
ぶっきらぼうに言われたのは、先生なりの照れ隠しだったのでしょうか。

そんな先生の横で「『本当にお客様のことを考えているな』と感じたから、入社を決めたんです。」と笑顔で語ってくれたのは、(美人)秘書の伊東さん。
彼女もまた社会保険労務士の資格を持つ、アシストの中心人物の一人。

※恥ずかしいので小さ目の写真ですが、許してください。

「飲みながらの面談だったんですけど、熱意が伝わりました。入社したら、本当に全員がお客様第一主義で。誰も道を踏み外さない、というか…」
入社してよかったです、ほほ笑む伊東さん。
それを受けて豪快な笑い声をあげる、伴先生。
なんと和やかな雰囲気!仲の良さがうかがえます。

最後にアシストの今後の展望を聞いてみました。

「内部がしっかりしてないと、お客様にハイパフォーマンスは発揮できないから…それを考えると、人員を増やしてもMAX15人でいいかな、と。昔はわからなかったんですけど、スタッフ全員がなにかしらの分野で№1になってくれたらいいですね。そんな№1集団であり続けたいと思っています。」

たくさんの企業を見てきた伴先生のたどりついた結論。
それが容易なことではないことは、きっと彼自身もわかっているはず。

スタッフにもお客様にも、求める理想は高い。
日頃の親しみやすい雰囲気の中に見え隠れする、仕事に対するストイックさ。
そんな彼に共感し、集ってきたスタッフ。

少数精鋭のアシストの業績好調の理由は、きっとこんなところにあるのだろうと、その強さを垣間見たような気がしました。

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2017.06.08
  • keiko
  • この記事を書いた人
    keiko

    2006年R社に新卒入社。求人広告営業を3年半経験したのち、退職。結婚に向けて残業のないコールセンターでの仕事を始めるも、当時の彼氏と破局。仕事しかない!と一念発起したタイミングで、R社時代の仲間より声をかけられRCDに就職を決める。今年で入社6年目のアナログ人間☆

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2006年R社に新卒入社。求人広告営業を3年半経験したのち、退職。結婚に向けて残業のないコールセンターでの仕事を始めるも、当時の彼氏と破局。仕事しかない!と一念発起したタイミングで、R社時代の仲間より声をかけられRCDに就職を決める。今年で入社6年目のアナログ人間☆