売り手市場はいつまで続く?総選挙前に漏れ伝わる学生たちの本音

RCDのつぶやき

「このままずっと売り手市場が続いて欲しい」

そんな本音を漏らす学生さんのインタビューが載せられていた記事を見ました。
記事そのものの主題は「衆議院選挙で、期待する政党は?」でしたが、
学生のみなさんの興味関心の多くは、
安全保障でも、消費税10%でも、ましてやモリカケ問題でもないようです。
(もちろん、関心がないわけではないようです)
第二次安倍政権発足後の経済成長というか、求人倍率の上昇こそが最大の関心事のような回答が多く見られました。

巷では、2020年の東京オリンピックを境に景気が後退するのでは?などと噂されていたりしますが
もしこれがその通りになると仮定したら
いまの大学1〜2年生の学生さん達以降の人達は、かなり微妙な年代と言えます。

就転職の業界に長く関わっていますが、
バブル期やITバブル期にかかった世代と、その後の世代とでは、
たった数年の違いにも関わらず、雲泥の差の就職活動環境だったと記憶しています。
現在、有効求人倍率は過去最高を更新するかのような勢いで上昇していますし、
正社員に至っては、調査開始(2005年)以降、過去最高の求人倍率になっています。
※厚生労働省調べ
もちろん18歳人口が減少に転じたのもひとつの要因かもしれません。

ただハッキリしていることは、
「自分のやりたい仕事に就くチャンスは多い方がいい」
「少しでもいい会社に入りたい」
「就職浪人はゴメンだ」
という数年先の未来こそが、学生さん達にとっては重要だということです。

一方で、売り手市場には個人的に問題ありとも思っています。
ひとつは、人手不足による企業倒産が増えてしまう可能性が高いことと、
学生のみなさんの仕事選び、会社選びの優先順位が
待遇や休日休暇などになりがちだということです。

適正な有効求人倍率がどの程度なのかは、
もちろんわからないのですが
企業にとっても、求職者にとっても、ちょうどいい状態・・・。
それこそが、就転職に関わる人達の本音なのではないでしょうか?

  • hana
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    hana

    クリエイティブディレクター 兼 代表取締役 採用領域のクリエイティブに1989年より携わる。リクルート社を退社後、2012年3月にRCD設立。ビールをこよなく愛す、age 50 years。

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