おひさしぶりです。チナミです。
勝手ながら、今日はわたしの同期自慢をさせていただきます。

名前は渡邉絢子(写真左)入社2年目の営業である。
リクパーでは「なべこ」と呼ばれ、盛んに可愛がられている。
1995年うまれ、好きな食べ物はホルモンとお酢とマカロン。
最近話題のYoutuber芸人に似てる。かあいい。サイアクゥ!
出身は栃木県。大学進学のため、上京。
4年間ラクロスに勤しみ、2018年4月就職で福岡へ。
リクパーで企業の採用課題を解決するべく、求人媒体などの提案営業をこなす。
「すんごい優秀な新卒が入社するらしいよ」
渡邉が入社する前、社内はそんな噂で持ちきりだったそうな。

(リクパーには毎年恒例・新卒採用において、一芸披露という選考フローがある。)

※当時を思い出すと震えが止まらない渡邉

*リクパー8Valueとは、リクパーではたらく社員全員の行動指針。

渡邉は自分の行動や考え方を、上記の8valueに沿って一つひとつ紹介したらしい。

踏み出して行っちゃいます!みたいなことを8つ、言ったんですよね。そしたら、こんな噂が…
頬をかきながら、少しうつむきがちに話す彼女は、なんだか居心地が悪そうに笑う。
実際、社内でもかなりの高評価だったらしい素晴らしい一芸を披露し、内定を勝ち取った渡邉。でも、本当は。

新卒で入社してから、数ヶ月。彼女は悩み続けた。
いくら電話をかけても取れないアポと、いただけない契約。
頑張り方が、分からない。どうしよう。
それでも渡邉は、必死にしがみついていた。
半年たったころには、お客さまに色々提案もできるようになったし、新規で契約をいただき先輩にお祝いしてもらうことも増えた。時々、求人広告の原稿制作担当(わたし)から「この情報量じゃ、原稿書けません!追加で聞いてきて!」と言われながらも。
少しずつ、前に進んではいた。そんな時だった。

「ねえ、絢子はリクパーでどうなりたいの?」
しかし、営業として肝心の目標を達成できない月が続いていた、2019年3月。
マネジャーから、異動の話が出た。行く先は、長崎支社。
渡邉は自然と悩まなかった。
このままの自分が、福岡にいても腐るだけだ、行くか。
そう決心した彼女は、ホルモンとマカロンくらい縁もゆかりもない長崎へ旅立った。
最初は、福岡とは異なる働き方、仕事の進め方、お客様の引き継ぎに慣れることに精一杯だった。
それでも、「仕事がある」ということが、彼女を無我夢中にさせた。
先輩2人の引き継ぎも終わり、だいぶお客様と打ち解けてきた7月ごろ。事件は起こる。

2週連続のミス報告を終えて、とぼとぼと重い足取りで帰社した渡邉。
そのひどい落ち込みように、先輩営業の亀本さんが声をかけた。


※スケジュール帳は、予定とお客さんの細かなメモがぎっしり

長崎の先輩、亀本さん・宮道さんは、いつだって必死だ。
お客さんとの折衝も、全然仕事と割り切ることをしていない(世間的にはよくないことなのかもしれないけれど)。
お客さんのためだもん、やなことでも全然やる!って。そんな2人と仕事ができて、渡邉は「長崎に来てよかった」と言う。



【 長崎支社のメンバーで培ってきたリクパーの信頼を、いつまでも守り続けること。 】
それが、今は渡邉の原動力になっている。


最近営業会議で褒められたらしい。
分からないこと、知らないことはなんでも聞く。とにかくアポを必死でとりにいく。
渡邉なりの頑張り方が、芯を持ったおかげか、評価されるようになってきた。
そんな彼女が、これからのリクパーを変えていくのかもしれないなって、わたしは思う。
渡邉を変えた環境で、彼女自身がまたいい変化の流れをつくっていく。その繰り返しだといいな。
今日も変化を楽しむために、勇気を出して踏み出していくのだろう。
かあいい渡邉絢子のはなしでした。